★感想・コメントを公開
私的なギャラリーをWeb上に作ってから1年が経とうとしています。
これまで友人、知人に知らせて反応を見てきましたが、
まだ一般の方々には、積極的に宣伝をしてきませんでした。
1年が過ぎ、写真は100点以上、絵画は40点以上を展示し、
やっと『Gallery “L’espoir”』へ見知らぬ人々をご案内することができます。
この1年間、いろいろなコメントをいただきました。
そのほとんどが友人、知人からなので、だいぶ過分なお褒めにあずかっています。
しかし、私という人間が存在していた証を共有していただけただけでも、
「ありがとうございます」と心からの感謝を捧げるつもりです。
私宛の私信なので失礼かとも思いつつ、
どのように感じてくださったのかを皆様に知っていただきたくて、
敢えてピックアップし、公開させていただくことに致しました。
取り上げさせてもらった方々には、
図々しくも、事後承諾ということでお許しを願います。
皆様にとって健康で、素晴らしき毎日でありますよう、お祈り申しあげます。
2010年2月吉日 柴野利彦
注・コメントは到着順です。
★
柴野さんの報道的な写真以外、あまり拝見したことが無かったので
このギャラリーで、改めて繊細でナイーブな世界を
のぞかせていただきました。
ルーブルのプシュケー像の一枚、
昔、ルーブルに行った際にちょうどこんな日差しの中で観た記憶が有り、
なんだかザワザワするくらいに感激してしまいました。
(大熊ゆかり氏 イラストレーター)
★
写真も絵も統一がとれてる。
とってもいいと思った。〈1回目〉
第4回の絵画が一番いい。
こんな世の中だから、愉しいのがいい。〈2回目〉
(田代櫂氏 著述家 ギタリスト)
★
カルーゼル凱旋門、懐かしいです。
チュイルリー公園のはずれというか、ルーブルのそばにありましたね。
写真の一つ一つが絵画のように見えます。
(依田明夫氏 編集者)
★
絵もすてきですね。
音楽が聞こえてくるような感じがします。
(堀内花子氏 フランス語通訳)
★
どの作品もとても素敵ですねぇ。
柴野さんの繊細な感性が現われていて感激です。
(鈴木恵美子氏 美術科教諭)
★
柴野さんのバイタリティに喝采!
老いてなんかいられないですもんね♪
(藤原秀次郎氏 編集者)
★
柴野さんは、この世で、たった一人のユニ-クな存在で、
正直に誠実にいろいろな形で表現してこられたこと、心より尊敬します。
長きに渡り途絶えることなく様々な活動を続けてこられたこと、
凄いエネルギ-ですね。
(蜷川いづみ氏 ヴァイオリニスト)
★
なかなか垢抜けた「画廊」ですね。
キュービッドなどの「作品」はもとより
細川周平の文章が素晴らしいね。
「画廊」全体の格を
これで決定付けるほど力があるのでは……。
大竹昭子さん(の文章も)いいね。
しかし、いい知り合いを持っていますね。
(鈴木春樹氏 編集者)
★
写真は幻想的で素晴らしいです。
絵も素敵ですが、
本物を観てるのでパソコン画像では
迫力が十分に伝わりきれない感じが少ししました。
(大原昇氏 医師)
★
私は、ブルーのきれいな、「宇宙のお花畑」が好きです。
また楽しみにしています。
(大原香子氏 医師)
★
写真もさることながら、絵画もすばらしいですね。
格の違いを感じました。
(中島秀氏 イラストレーター)
★
ソウ公園の2枚の写真が私にはとても印象深かったです。
光と影のある絵や写真がとても好きなので……。
(奥田健一氏 牧師)
★
≪チュイルリー庭園≫の一枚の写真をみつめていると、
40年前、くすぶっていた私を“痺れ”させた、ある情景と重なってきました……
あのブルートーンの情景、粒状の小雨(?)の写り……
一瞬にして40年前の記憶を炙りだす “写真の持つ力”って、凄いですね。
(酒井達寿氏 映像プロデューサー)
★
絵や写真もほんとうにすばらしいです。
僕は、靉光や麻生三郎といった池袋モンパルナスの作家が大好きで
柴野さんにそういう(方たちとの)ご縁があったと知り驚きました。
グループはやや違いますが、難波田龍起さんの絵を連想したりしました。
(八島慎治氏 編集者)
★
なかなかいいですね。
特に写真がよかったです。
(秋山晃男氏 編集者)
★
実に逞しく元気に、大量の仕事をやってきたんだなあ、と感心します。
細川さんも書いていましたが、
どこか少年のような気持ちを包んで仕事をしてきた
それが、作品から「汚れ」を拭い去っているように感じます。
(五嶋靖弘氏 著述業)
★
動きを重層的に描くイタリア未来派の
ジャーコモ・バッラやウムベルト・ボッチォーニ
の作品との類似性が感じられるようにも思いますが、
柴野さんの作品は、
イタリア未来派の現実的な「時間・速度」ではなく、
心の中の波動のように感じられます。〈1回目〉
私は、キュビズムは動きの断片を可視化し、
イタリア未来派は時間の断片を可視化している
のではないかと感じているのです。
すると、柴野ドロウイング作品は、
心のなかの4時限空間を可視化しようとする
試みなのではないかと、考えたわけです。〈2回目〉
(草野律子氏 建築家 3番町ギャラリー主宰)
★
I enjoyed very much your web site『Gallery “L’espoir”』.
I love that !
(Mirka氏 画家)
訳 私は『Gallery “L’espoir”』をとても愉しみました。
大好きです。(ミルカ氏 画家)
★
柴野さんの奥の深さを非常に感じました。
ひとつの事がとても深いんですね!
やはり 柴野さんのPhotoは格別です!
ため息が出ました!
「静寂の時」 こんな表現あるの?
(戸田和子氏 人形作家)
★
絵画のページが特に綺麗ですね。
「クレーのように」という横長のが特に好きです。
僕はモザイクとかクリスタルな窓とか好きなんで、
こういうのが、微妙に色を変えて、
静かに並んでいる様は理想です。
(藤田新策氏 イラストレーター)
★
アーティスティックな画面に驚きました。
諸先輩方が「自分が撮りたい写真と、生活をするために撮る写真は違う」、
常々仰っている言葉がよみがえりました。
(高橋健司氏 写真家)
★
We were sincerely pleased to find your paintings
and your photos (the pictures of parc de sceaux
were specially beautifull….)
( Shenez夫妻 カリカチュア漫画家)
訳 私たちはあなたの絵画と写真を(web上で)見つけて心から愉しみました。
とりわけソウ公園の写真が、美しい。
(シュネーズ夫妻 ご主人のベルナール氏はパリで活躍するカリカチュア漫画家、
奥さんのアレッタ氏は6カ国語に堪能)
★
早速、写真を拝見しました。
どれも重厚感があっていいですね
色彩に独特の深みを感じます。
ポジフィルムならではのしずる感もあり、
デジカメ全盛のこの時代に見ると、とても新鮮です。
写真で自分を出せるというのは淒い!
(宮本克己氏 グラフィックデザイナー)
★
柴野さんのこれまでの人生の軌跡が現れているように思いました。
人に見せることを前提にしていない絵画。
完成を急がない絵画。
実験する絵画。
自分に正直に向き合おうとする絵画。
もしかすると,絵画を目的としない絵画。
生きることとイコールな絵画。
などなどの印象を持ちました。
(松田弘氏 県立美術館キュレーター)
★
建築ギャラリーっぽい画面構成、
クールでシャイな感じで良いではないですか。
風景の切り取り方や構成が
シークエンスを感じさせる捉え方だなぁ、と思いました。
時間が流れているはずなのに、
そこには動きがあるはずなのに、
凍りついた時間とでもいうような、
写真なんだから当然かもしれないけど、
あぁ、いいとこ切り取ってるな、
みたいな感動がありますねぇ。
(加藤忠正氏 アーバンデザイナー)
★
どこかの国の静寂に満ちた、
望まなければ誰にも会わない枯葉の中に建つギャラリーに
一人で立ち寄ったような気分でした。
(牧久子氏 イキトス主宰)
★
ギャラリーを拝見させていただきました。
わたしはFlashを実装することが、
面倒臭くてあきらめてしまいましたが、
やはりいい感じで写真を引き立ててくれますね。
また、ドローイングが素晴らしいと思いました。
(小林弘人氏 メディアプロデューサー)
★
『Gallery “L’espoir”』、良くできてますね。
凄くサクサク見れるので気持良いです。
画像も鮮明だし。
全部買いたくなる衝動にかられます。
(清水靖晃氏 サキソフォン奏者 音楽プロデューサー)
★
写真が詩的で、光が綺麗。
開き方が面白い。
全体がよくできています。
(萩田友子氏 ピアニスト)
★
『Gallery ゛L`espoir″』拝見しました。
いいですねぇ……、
柴野さんの作品は、いままでもそうだったけれど、
静かで、透明感があって。
一陣の薫風が吹き込んだような感じです。
(細谷昌子氏 編集者)
★
絵も素晴らしいけど、写真が好きです。
フランスから帰国した当時の、まだ興奮冷めやらずといった
話しぶりの柴野さんの顔と昂ぶった声が彷彿と甦ってきます。
このような旅は二度と味わう事が出来ないと思うと、
これらの写真は個人の経験から発したとしても、
貴重な共有の財産に、すでになっているはずです。
色あい、風合い、空気感、
かすかに聞こえてくる時代の音など、
貴重な記録ですね。
(佐藤紀雄氏 ギタリスト)
★
「静寂の時」シリーズの写真素敵ですね!
他の写真ももちろん素敵ですが、
「静寂の時」の写真集がもし出たら、絶対買います!
(関弥生氏 編集者)